諸準備


パスポート

これは前年(平成10年)春に渡米した際に10年モノを作っていたので問題なかった。初めて取得する時は戸籍抄本または謄本・住民票・写真(4.5×3.5)・官製はがき・身元確認できるもの(免許証等)を持って住民票のある地域の旅券窓口へ。福岡の場合は天神のアクロス福岡内にあるパスポートセンター。


外貨

実は事前に両替する時間がなかったので成田空港で両替した。他はどうか知らないが成田では英ポンド建てのトラベラーズチェック(T/C)は£250単位でしか両替してくれないので、まず日本円を最大限T/Cに替えて残った端数をキャッシュにしてもらった。T/Cの額面は1枚£50。

為替レートはクレジットカード→T/C→キャッシュの順に悪くなるし、T/Cは盗まれたり失くしたりしても再発行してくれるので、全額キャッシュで持って行くなんてのは無謀。キャッシュは入国直後に使う分くらいにして大部分はT/Cにするのが良いのでは。

しかし実際はカードを使いまくったので結局T/Cは2枚しか使わず、莫大な(?)為替差損を手にするハメになった。なるべく為替差損を避けるには現地のCD・ATM機から外貨を引き出せるような口座を開き、必要な分だけその都度引き出すというのがベターな方法ではないだろうか。


国際学生証

International Student Identity Card、略してISICという。これはどれだけ役に立つか半信半疑で作ったのだが、結構重宝した。というのも美術館・博物館系(LondonのTower BridgeやCambridge・Oxfordの有名Collegeなども)はこれがあれば大抵学生料金が適用されるし、ちょっとした身分証明書にもなる。交通機関にはあまり適用されないようだったが、Irelandに行く際に利用した格安航空券はISICに加入していないと使えないようだった。

取得するには学生証・写真(3.3×2.8)に1430円を添えて大学生協の窓口へ。有効期間が短いのがちょっと残念。詳しくは下のサイトをご参照あれ。
https://isicjapan.jp/


クレジットカード

海外旅行に行くなら必須でしょう。というのもB&Bや航空券等を予約する時にはカードの番号を聞かれる事が多いし、何より多額の現金を持ち歩かなくても済むので安全だから。買い物だけではなく名所の入場料等の支払いもできるし公衆電話を使う事だってできる。T/Cの項でも書いたが最も交換レートがいいし、口座からの引き落としも1ヶ月後と遅いので使い過ぎたら帰国後バイトしまくって入金しておけばいい(さすがにそんな危険な経験はないけど)。

そして大抵のカードはポイント制になっていて、使用額に応じてプレゼントと引き換えられたりする。更に死亡・傷害等の各種保険もタダで付帯してくる。こんな風に利点だらけのカードだが、特に海外では引き落としが済むまで控えを保管しておくのと、総額で幾ら使ったのか分かるようにしておく事に注意。

学生なら大学生協と提携しているTuoカードが在学中は年会費無料なのでお勧め。住友VISAとJCBがあるが、海外ならVISAかMASTERじゃないとお話にならないのでVISAがいいでしょう(って営業妨害かな、これ?)。でも今考えると航空会社のマイレージ機能付クレジットカードにしておけばよかったと思う。今ならANAとJALは学生の間は年会費無料のカードが用意されている。


保険

海外で事故や病気にあって治療を受けたり入院したりすると、治療費が簡単に3ケタになるらしい。らしいというのは自分自身は1度も経験がないので。まぁ転ばぬ先の杖・備えあれば憂いなしという訳で一応入っておくのがいいと思う。

ツアーやパック旅行で行く場合はその旅行社が用意してくれるし、個人で行くなら大学生協でも頼めるのではないだろうか(よく知らないけど)。前述の通りクレジットカードにも付帯してくるので、他の保険は最低限掛けておけばいいでしょう(ってこれも営業妨害かなぁ)。


格安航空券

週末旅行でIrelandのDublinに行くと決めていたので、出国前にLondon-Dublin間の格安航空券の手配をした。イギリスのISICのサイトで往復£54(+空港税£16.10)の格安券を仮予約する事ができた。但し本予約は電話でしか受け付けないのでドキドキものだったが、何とか国際電話で意志疎通でき、航空券はCambridgeに直接送ってもらうよう頼んだ。

ちなみにこの格安券はISICに加入していないと利用できない。多分これがISICに入って受けた最大の恩恵だろう。


電器製品

日本と英国では電圧が倍くらい違うし、そもそもコンセントの形状がまるで異なる。よって普通の電器製品はそのままでは使えないので対応が必要。まずコンタクトレンズの煮沸器は英国の電圧でも使えると分かったので、変換プラグだけ用意すればよかった。次に自分の持っていたドライヤーは国内専用だったので海外対応のものを購入した。シェイバーも国内専用だったので、これは諦めて普通のT字を買った。まぁ最低限必要な電器製品はこんなところでしょう。


精神的準備

海外自体は2度目だったが英国は初めてだったので、情報収集と週末旅行の計画を立てる為に「地球の歩き方 イギリス編」はかなり読み込んだ。同書に載っているLondonの地図や地下鉄路線図を見る度にワクワクしてしょうがなかったのを思い出す。あとIrelandにも行くと決めていたので「地球の歩き方 アイルランド編」も買った。

余談だが実際英国に行くと日本人旅行者の大半が地球の歩き方を持っている。Londonなどでは日本人・中国人・韓国人を見分けるのがたまに難しい時があるが、地球の歩き方を広げているかどうかで区別がつく(笑)

毎年初めて海外に行く人は膨大な数であり、そのうち一定数以上が地球の歩き方を購入して行く筈だから、同書を編集しているダイヤモンド・ビッグ社は実は超優良企業なのではないだろうか。

他に英語の準備として3年後期と4年前期に箱崎の本学キャンパスで高年次教養の英語(speaking)を履修した。これはやらないよりはましだろうといった程度だったけど。 出発前の準備は大体こんなものでした。次は旅行記本編です。



出国&第1週 つぎ
もくじ もくじ
とっぷぺえじ とっぷぺえじ