【承2】


我ながら怪しい!
承2-1

メンカウラー王のピラミッド前で。現地の土産物売りらしいフレンドリーなエジプシャンに無理矢理ターバンみたいなのを巻かれた。どうせ後でバクシーシ(寄付)を要求されると思ったが、記念になるのでまぁいいかと思い、写真も撮ってもらった。バクシーシとして50ピアストル渡したら「Oh, little!」と両手を挙げて嘆かれたが、押し切った。

メンカウラー王のピラミッドも内部に入る事ができる。チケット売り場でISECのカードを見せたら最初ISICじゃないとダメと云われたが、悲しそうな顔をしてたら同情してくれたのかOKにしてくれた。エジプシャンは融通が利いて親切だ。メンカウラー王のピラミッド内部は前述のクフ王内部に比べると小規模で技巧も少なく、蒸し暑くてまるで坑道の中にいるみたい。天井が低くて何度も頭をぶつけた。


地平線にカイロ市街
承2-2

奥がクフ王で、右はカフラー王。クフ王のピラミッドの向こう側に地平線に沿ってカイロの街並みが見える。カイロはナイル川河口のデルタ地帯にできたオアシスの中にあるので、高台にあるピラミッドエリアから眺めると実に緑豊かに見える。そのせいかカイロ市内は日本で想像していたより全然涼しくて風も爽やかだった。エジプトはどこも砂漠で日中は汗びっしょりというイメージがあったが、決してそんな事はなかった。ピラミッドエリアも日陰で休んでいると思ったより涼しくて、むしろ風が吹くと肌寒いほど。思わずここが砂漠地帯だという事を忘れてしまう。


スフィンクス
承2-3

スフィンクスとカフラー王のピラミッドをバックに。胸に「青春」と書かれたTシャツを着ている外国人旅行者がいたので、それをネタに話し掛けて写真を撮ってもらった。スフィンクスはアラビア語でアブル・ホール(畏怖の父)というらしいが、今は顔面が大きく破壊されているので往時の面影はない。


後頭部激写
承2-4

スフィンクスの裏側に回って後頭部を撮ってみた。珍しいでしょ。これだけ見せられると何だか分からない可能性大(笑) スフィンクスはカイロの方を向いて建てられており、奥に緑豊かなカイロ市街が見える。右側に微妙に写っているのが河岸神殿と呼ばれる建物群。昔はこの近くまでナイルが流れていたのかな?


太陽の船
承2-5

太陽の船はピラミッドエリア内の博物館に納められている。1954年に数万のパーツに分かれた状態で発見された。クフ王が死後の世界を旅する為に埋められたというのが現在最も有力な説になっているが、多くは謎に包まれている。全長43mという巨大な船で、もしこれがピラミッドと同時期に作られたとすれば4500年前という事になるが、そんな大昔に作られたとはとても信じられないほど完璧な構造をしている。船の両舷には船乗り達が漕ぐ為のオールが備え付けられ、甲板中央には船室も設けられている。4500年前と云えば日本では縄文時代で野山を駆け回っていた頃・・・かなり差を感じる(苦笑)


(つぎ)
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とっぷぺえじ